arxleague

リーグ規約

第1条:名称
・アークスリーグ(英:arxleague)

第2条:目的
・当リーグは、草野球を楽しんでいるチームの最もボリュームゾーンを占める、レベル1.5以下の初級レベルのチームが、心から野球を楽しみ、野球を通じて充実した余暇を過ごし、各チームの交流により人脈を広げ、豊かな人生の一助となることを目的とします。

第3条:地域
・地域は東京都・練馬区、板橋区、中野区、豊島区、杉並区、北区、新宿区などの東京23区の城北西地域を中心エリアとし、西東京市、清瀬市、東久留米市、武蔵野市、調布市、府中市、三鷹市など城北西23区近隣の東京市部、川口市、蕨市、さいたま市、戸田市、朝霞市、和光市、新座市、所沢市、富士見市、ふじみ野市、所沢市、川越市、狭山市、入間市などの埼玉県南部、および上記以外の東京23区全域をリーグエリアとします。

第4条:加盟資格
・レベルおよそ1.5以下のマナーがしっかりしている社会人中心のチームをリーグ加盟の条件とします。学生、生徒のみで構成されている、またはチーム代表者が未成年のチームは加盟できません。(レベルとしては、経験者と未経験者が混在しているチームが望ましい。目安として、中学野球程度の経験者の投手はそれなりに打てるが、高校野球経験者の投手は打ち崩せない程度のレベル。草野球対戦相手募集サイト等で1.5程度のチームと対戦し、勝率5割以下程度のチームが最も望ましい。)
・第3条に規定した地域にて、土曜または日曜・祝日に試合が行えること。
・できる限り定期的にグランドが取得できること、またその努力をしていること。なお、自チームでのグランド確保が困難なチームであっても加盟は可能。
・スポーツマンシップに則り、相手を尊重し、何らトラブルなく試合が進行できること。
・過度に勝敗に固執していないこと。(後述しますが、負けても勝ち点が付きます。)
・連絡のレスポンスが確りできること。(メールをしたが返事が無い、そもそもメールが届かない等のチーム様は予めご遠慮ください。)
・所定の期日までに年会費の支払いができること。
・チーム名称が記載された自チームの統一ユニフォームが存在している、もしくは制作中であること。なお、チーム名称は公序良俗に反しないものでなければならない。

第5条:費用
・10,000円の年会費を申し受けます。支払い方法はリーグ指定の方法にてお願いします。なお、トーナメント戦に参戦される場合は、追加で2,000円のエントリー費用がかかります。くわしくは、トーナメント戦の参戦チーム募集時にリーグより案内します。

第6条:形式
・対戦の形式は「自主対戦形式」とします。自主対戦とは、リーグ参加チーム同士で能動的に対戦調整し、グランド、派遣審判の手配など試合に必要な要件は全て各チーム様にてご用意いただき、対戦していただく形式です。
・各チームを複数のディビジョンに分け、総勝ち点によって優勝を争います。
・試合はディビジョンに関係各なく自由な対戦が可能であり、年間の試合数などの制約は一切ありません。(いわゆる総当り戦ではありません)。
・順位によって、翌年上位ディビジョンへの昇格、あるいは下位ディビジョンへの降格があります。昇格、降格のチーム数の規定はありません。各チームが所属するディビジョンはリーグにて決定します。
・勝利:勝ち点3、引き分け:勝ち点2、敗戦:勝ち点1を付与します。たとえ弱くても、多くの試合を消化することで優勝を狙うことが可能です。一般ディビジョン(A~)のチームは、ギャラクシーディビジョンのチームに勝利すると「勝点6」、引き分けは「勝点4」、4点差以内で敗戦「勝点3」、5~7点差以内で敗戦「勝点2」、8点差以上で敗戦「勝点1」計上することができます。
・ギャラクシー ディビジョンのチームはどのチームと対戦しても、勝ち点の優遇はありません。勝ち「勝点3」、引き分け「勝点2」、敗戦「勝点1」)
・各チームの日程で自由に試合を組むことができます。日にちや相手の指定は一切ありません。

第7条:シーズン期間
・3月~10月をレギュラーシーズンの期間とします。
・ポストシーズンの日程は毎年個別に設定します。

第8条:ルールとマナー
・試合には自チームおよび助っ人で最低限9人を必ず確保してください。
・最低限自チームのメンバーが6名以上で試合に臨んでください。自チームメンバーの定義は統一ユニフォームを着用している者とします。自チームメンバーが6人に満たない場合は、不戦敗となります。
・助っ人投手は認めません。
・助っ人の定義は、「統一ユニフォームを着ていない選手」とします。正規のメンバーであっても、まだユニフォームができていない、偶然ユニフォームを忘れたようなケースであっても、「助っ人」として扱います。逆に、自チームメンバーの定義は、「統一ユニフォームを着ている選手」とします。
助っ人の定義:統一ユニフォームを着ていない選手
自チームメンバーの定義:統一ユニフォームを着ている選手
・打順に関しては助っ人の規定はありません。
・試合開始の整列の時点で総人数が8人以下の場合は不戦敗となります。(遅刻などの場合は相手チームと調整してください。)
・全員打ち、守備出入自由(一度ベンチに下がってもまた出場できます)とします。皆様が楽しめる緩めのルール設定です。
・一般的な軟式野球のルールが基本となります。
・参加選手に年齢や性別、国籍の制限はありません。(選手のご子息など、中学生以下のお子様が出場する場合は、投手は前からゆっくり投げるなどして、安全に配慮してください。)

第9条:対戦相手募集・決定。試合結果登録
・球場を確保できたチームは、対戦相手募集システム「Pancho」に登録します。その際、試合の条件(日時、費用、球場、審判等)を明確にします。
・試合に関わる費用は全て原則相手チームと折半としてください。
・あらかじめ対戦相手と交渉の上、対戦が決定してから登録も可能です。友好チーム同士での対戦の事前交渉も、自由に行ってください。
・自分たちの条件に見合った募集が掲載されたのを見つけたら、「Pancho」にて対戦申込を行います。
・対戦申し込みが送られてきたチームは、対戦するチームを決定します。(複数あった場合、どのチームをどのような方法で選ぶかは自由とします。)
・対戦当日、試合を行います。(試合に関するルールは次条を参照)
・原則的に試合の勝利チームが「Pancho」にて試合結果報告を行います。引き分け、または中止の場合はグランドを確保したチームが行います。なお、事情などにより報告が遅れそうな場合は、相手チームが報告を行ってもかまいません。
・対戦結果報告は、なるべく早く登録するようにします。(できるならば翌水曜日まで。遅くとも金曜日まで。)

第10条:試合
・試合時間には遅れないように集合し、相手チームに迷惑をかけないようにお願いします。ドタキャンは論外です。
・原則はホストチームにて派遣審判を手配してください。ただし、両チームの合意により攻撃側審判を認めますが、絶対に判定で揉めない様にしてください。
・使用球は全日本軟式野球連盟公認のM号球とします。新球、または試合に耐えうる程度の使用済み球を使用できますが、どちらを使用するかは試合前に両チームで確認することとします。
・試合球のメーカーはダイワマルエス社「マルエスボール」を推奨いたします。ただし、メーカーの指定はあくまで推奨であり、必須ではありません。また、比較的マイナーなメーカーのボールを使用する場合は、相手チームに事前にひとこと伝えておきましょう。
・相手チームへのヤジは禁止します。クレーム等ある場合は、代表者同士で話し合いを行うこととします。
・判定については審判に黙って従うこと。アピールする場合は代表者のみ許されます。
・10人以上の全員打ちを認めます。人数の制限はありません。
・守備の出入れは自由です。(一度ベンチに退いても再度出場可能)
・出場選手に年齢、性別等の制限はありません。
・ユニフォームはチームで統一してください(助っ人は除く)。デザイン等に関する規定はありありません。
・スパイクの指定はありませんが、極力、金属スパイクはご遠慮ください(安全観点)。
・アンダーシャツの指定はありませんが、極力チームでカラーを統一してください。
・打者ヘルメット、捕手ヘルメット、レガース、プロテクターの着用義務はありませんが着用を推奨します。
・助っ人の服装の詳細規定はありませんが、安全を考慮した服装とし、半ズボンなどはご遠慮ください。
・勝利投手に対する明確な基準は設定しておりません。各チーム内の基準にて選出してください。
・本塁打は、野手のエラーが絡んだのに打者走者がホームインした場合などでも、チームがホームランと認めた場合は、公式記録として申請できます。(例:外野手が落球した打球が転々とする間に打者走者がホームインした場合。返球がそれてグランドの外に出てテイクワンベースとなった時に、既に三塁を回っていた場合など)

第11条:事故規定
・リーグ戦の対戦チーム同士、またはそのメンバー間、試合を観戦していた第三者等の間で発生した、ケガ、事故、その他トラブルについて、アークスリーグでは一切の責任を負いません。必ず当事者間での解決を図るようお願いします。
・スポーツ保険への加入を推奨します。
・併殺崩し、故意的なタックルなど危険な走塁は厳に慎んでください。
・本塁のクロスプレーはコリジョンルールを適用してください。
・球場内に女性や子供などの見学者を連れてくる場合は、飛んでくるボールに注意してください。

第12条:順位
・リーグ参加チームを任意の組に分類し、その単位を「ディビジョン」と呼び、それぞれで順位争いを行います。
・順位は勝ち点の合計により決定します。勝ち点が同点の場合は得失点差で決定します。
・総当り戦では無いので、試合数の設定や上限はありません。また対戦はどのディビジョンのチームとも可能であり、対戦相手による試合数の制限もありません。

第13条:ポストシーズンマッチ
・ディビジョンンA、B、Cの各1位チーム、および、ディビジョンD以降で勝ち点がトップのチーム、計4チームにてトーナメント形式によるクライマックスシリーズを戦い、勝ち上がった2チームが、アークスシリーズにて「総合優勝」チーム決定します。ポストシーズンマッチは通常、11月~12月に行います。

第14条:ペナルティ
・シーズン途中で脱会した場合、いかなる理由でも年会費は返却いたしません。
・チーム同士のトラブルは代表者が責任をもって対応してください。
・チーム同士のトラブル、ケガなどはリーグでは一切の責任を負いません。
・本規約に違反、またはその恐れがあるチーム、または、トラブルなどにより、リーグを構成するチームとして相応しくないと主催者が判断した場合は、シーズン中であっても加盟資格を停止することがあります。

 

Special Thanks
当リーグの立ち上げにあたっては、へたっぴリーグベースボール様よりリーグ構想のプラットフォーム、システム面など多大な協力をいただきました。
この場を借りて御礼を申しあげます。

2017年11月1日 規約制定
2018年12月1日 一部改定
2021年11月23日 一部改定(トーナメント戦のエントリー費用を追記)

 

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